幸せな数日

半年かけて準備したイベント「赤峰勝人講演会in佐久」が終わった。
9日から12日まで、えみぃにとっては夢かうつつかと思うほど、信じられないようなうれしぃことばかりだった。

9日は佐久市中込の「カム21」でお料理教室。13時に集合して準備に取り掛かってほどなく、赤峰さんが会場に到着した。

「赤峰さんがご到着しましたー」

という声が聞こえたんで、準備の手を止めて入り口に行くと、赤峰さんが立っていた。

えみぃ「赤峰さんだーハート

既に顔見知りの人達が、わっと赤峰さんを取り囲んで、えみぃはそこに入れなくてモジモジしていたら、Oさんが

「こっちにおいで」

と声をかけてくれた。

Oさん「赤峰さん、ポスターやチケットをデザインした、えみぃちゃんです」

すると赤峰さんが

「えみぃちゃんに逢えたー、手紙を持って来たんじゃ」

と言って、握手してくれた。そして、カバンの中からえみぃが出した手紙(航空チケットを送ったときに添えたメモ)を出して、見せてくれた。

もーそれだけで胸がいっぱいになっちゃって、うるうるしちゃった。

それからみんなでなずなの野菜でお料理を作って、

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試食をして、赤峰さんからお料理についてのお話をいただいて解散。

その後、実行委員のメンバーと赤峰さんで、中込の和食屋さんに移動して夕食を食べることになった。

みんなお腹がいっぱいで箸は進まなかったんだけど、赤峰さんとの会話を楽しんだ。えみぃは胸がいっぱい&キンチョーで、いつもの調子が出なかったけど、赤峰さんの隣に座ってお酌をして、話を聞いているだけで幸せだった。
10時ごろお開きになって、家に戻った。

家に戻っても興奮が覚めなくて、泊り込みでお手伝いをお願いしたまっこちゃんに熱く語ってしまった。12時ぐらいまでしゃべってから、翌日の準備を始めた。思ったより苦戦しちゃって、3時過ぎまでかかっちゃった。
(まっこちゃんごめんねー)
そして、お布団に入ってもまだ興奮してて、翌日のことが心配で、なかなか寝付けないまま朝を迎えた。

10日の朝、7時30分に起きてお風呂に入り、持ち物チェック。9時過ぎに家を出発して、20分程で会場に到着。
10時に実行委員&お手伝いメンバー約30人が集まり、準備に取り掛かった。
半年かけて準備して、かなり細かいところまで決めてたんだけど、いざ準備を始めるとバッタバタだった。2時間でなんとかセッティングを終えて、12時に開場した。

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公式なアナウンスは12時30分開場だったけど、声をかけられる範囲には「早めに来て」と言ってあったんで、人がどんどん来た。
前日の集計では450人だったけど、最終的に500人以上になった。
開場の定員は438名だったんで、補助の椅子とダンボール座布団を足して、なんとか全員座ってもらえたけど、えみぃを含めて10名ほどの実行委員はホールに入れなかった。

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長い講演だったけど、ほとんどの人が最後まで熱心に話を聞いていた。
退場のとき、「良いお話でした」「素晴らしい講演会でした」とお客様から声をかけていただいて、すっごく嬉しかった。

お客様の退場が終わってからは、お世話になった方のお顔があちこちに見えたので、お礼をしてまわった。
その後、打ち上げ開場に移動して、準備。

打ち上げは、実行委員長が通っている合氣道の道場で、道場仲間の方にお料理をお願いして行うことになっていた。えみぃ達はセッティングのお手伝い。
本当は19時30分からの予定だったけど、講演会場の片付けなどが予想外に早く終わったんで、18時過ぎには赤峰さんも打ち上げ会場に到着。
急ピッチで準備をして、宴会が始まった。

最初は赤峰さんから離れたところに居たんだけど、結局隣に移動。
日本酒を飲みながら、お話した。
講演会が大成功だったんで、全員がサイコーの気分で、お料理もお酒もおいしくて、おおいに盛り上がった。
1人ずつ自己紹介&講演会の感想を言ったり、準備していたときの苦労話や今日の大成功の話をしながらお酒が進み、最後は実行委員+赤峰さんで抱き合って涙!
サイコーの夜だった。

11日、赤峰さんは松本で講演会。実行委員長とAくんは赤峰さんと松本へ。
えみぃは泊まってくれたまっこちゃん&GOくんと朝ごはんを食べながら、いろんな話をした。2人とも、前日は忙しくて赤峰さんの話をちゃんと聞けなかったけど、講演会に参加したことで、感じたことはあったみたい。
楽しくお話して、お昼に駅まで送った。
その後は、疲れが出ちゃってダウン。夕方まで寝てた。
夜になったら、Aくんから「明日食事をするところを探して欲しい」というメールが入ったんで、ネットで調べて電話をしたら、赤峰さんが電話に出てくれた。

赤峰さん「えみぃちゃんですかー。今顔を思い出しながら話しています」

それでまた胸がいっぱいになっちゃって、うるっと来ちゃった。

12日、赤峰さんが大分に帰る日。
松本からあずさで東京に行く方法もあったけど、新幹線のほうが楽でしょうということで、佐久平に戻ってくることになっていた。
お昼を赤峰さんと一緒に食べたくて、赤峰さんと同行した2人と連絡を取り合ったけど、松本からの移動に時間がかかっちゃって、だめになってしまった。
駅で少しお話をして、握手をして、お見送りした。
一緒にお食事できなかったのは残念だったけど、最後にお話できてよかったー。

赤峰さんは想像どおり、あったかくて、やさしい、素敵な人で、ますます大好きになってしまった。
講演会も成功して、半年間の苦労もむくわれたし、参加してくださった方々にも満足していただけたみたいだし、サイッコーに幸せな数日間だったなぁと思う、今日この頃なのだ。
今回はお料理教室や講演会の詳細をすっ飛ばしちゃったけど、改めて記事を書くので、お楽しみに!

最後に、お手伝いしてくれたまっこちゃん&GOくん、参加してくれたすみちゃん、みゆきさん、なほみシスターズさん、本当にありがとうございました。
アドバイスをくださった皆様、はげましてくださった皆様、会場に足を運んでくださった皆様、遠くからおいでいただきハードスケジュールにお付き合いいただいた赤峰さんに、心より御礼申し上げます。

カウントダウン

31日、「美味しく食べて楽しく生きる2」を書きかけたんだけど、
先週あたりから毎日が忙しくて、ぜんぜん書けなくなっちゃった。
すごくおもしろい話なので、忘れないうちに記事にしたいんだけど、
チョー盛り上がってる講演会活動と今の気持ちを書いておきたいので、そっちを優先しちゃう。

赤峰さんの講演会まで、今日を入れてあと2日!
最初にも書いたけど、ここんとこのえみぃは、超過密スケジュールだった。

1月29日 朝9時から10時倫理法人会の専務理事の方と打ち合わせ
     その後佐久地方事務所の農政課を訪問してチラシ配り

2月1日 朝6時~7時 小諸のホテルで倫理法人会の朝会に出席
2月2日 朝6時~7時 佐久のホテルで倫理法人会の朝会に出席
2月2日 夜7時~10時 実行委員会
2月4日 夜7時~11時 実行委員会
そして今日、2月8日、最後の実行委員会
ここには書ききれないけど、農協を回ったり、チラシを置いてもらったり、毎日活動してた。

お仕事の合い間をぬって講演会活動、っていう余裕はなくて、
講演会活動の合い間をぬってお仕事をしてたかんじ。

倫理法人会のモーニングセミナーってのに参加させてもらって、チケットを販売したんだけど、朝の6時からよっ!奥さんっ!!
家を朝5時半に出たんだけど、まだ真っ暗で、星がキラキラしてて、夜逃げみたいだったもの。

それでも会場に着くと、朝からテンションの高い社長さんが集まってて、えみぃの話もよく聞いてくれてびっくり!
そして、会が終わったら「チケットをください」っていう人が4人もいらっしゃってまたびっくり!(出席者は20名ぐらい)
2日目は社長さんが50名ぐらいと聞いたんで、実行委員のOさんと一緒に行った。スピーチをOさんにお願いして、えみぃはお客様気分で楽チンだったわー。
そしてこの日は、ナナナナんと12枚も売れちゃった!
倫理法人会の皆様、ありがとうございますーーー。

こつこつと書いて来たブログ経由も、ぽつぽつとメールが来るようになって、実行委員長の電話にも、チラシを見た、ブログを見たっていう人からリンリンかかってきてて、売れてるなーって実感はあったんだけど、今日、ちゃんと集計してみたら、ナナナんと、入金分が350枚、予約が80枚で、キンプクホールの満員に届いちゃった!!!!
ちょーこーふーん。

お金が足りるかしらって心配してたのに、今は「みんな座れるかしら」になっちゃった。うれしい悲鳴だわ。
今回はほんっとに草の根で、義理買いとかないなかでのこの数字はもう、脅威だわ。うれしーーーー。

というわけで、明日は赤峰さんに逢えるんですっ!
嬉しくて寝れそうもないんだけど、明日の朝は早起きして作らなくちゃいけないものもあるんで、ビールの勢いをかりて寝床に入る、今日この頃なのだ。

美味しく食べて、楽しく生きる その1

赤峰さんの講演会もいよいよ2週間後にせまり、活動もますます活発になってバタバタなんだけど、この週末は長野県有機農業研究会主催のイベントに出席した。

主催団体名を聞くと難しそうな気がしちゃうんだけど、

「美味しく食べて、楽しく生きる」

という、シンプルかつえみぃが大好きなテーマだったんで、すごく楽しみにしてた。
イベントの詳細は以下のとおり。

27日午後1時~  台所のカリスマ「魚柄仁之助」さんによる講演
  午後3時半~ ティータイム
  午後18時~  ディナー

28日午前8時半~ 小椋さんの自給自足生活の紹介
         軽井沢町の斉土さんによる農作業と食育の紹介

諸所の事情によりディナーは欠席したけど、とっても良いお話をたくさん聞いたので、紹介したいと思う。

◇魚柄さんの講演
魚柄仁之助(うおつか・じんのすけ)さんってご存知?
食生活研究家であり、生活改善実践家、酒の探し人、アーティストでもある人だ。

えみぃは仲良しの美容師さんの進めで『知恵のある 和の家 和の食 和の暮らし』っていう本を少し見たことがある程度。物静かで、ダンディーなおじ様を想像していた。

席に着いて待っていたら、長髪&赤いチェックの綿のシャツ&Gパンの小柄な人が、ギターを持って現れた。えっ、あの人が魚柄さん?えみぃの想像とはずいぶんちがっていた。

話が始まると、ちょっと九州なまりの早口で、これまた想像と違う。
マシンガンのように繰り出される話題はどれも興味深くて、一生懸命聴いてメモを取った。
以下にちょいと要約を書いてみる。

◇食の安全とは
今はBSEだとか、農薬がついてる、ついてないとか、鳥インフルエンザだとかが騒がれていて、そういう不安がない食べ物が安全と言われているけど、そんなことより大事なのは「自給できるか」ということだ。
現在の日本の穀物自給率は、家畜の飼料を入れると30%以下。多くを輸入に頼っている。
頼っている国の1つにアメリカがあるけれど、そこではトンでもないことが起こっている。
一つは、世界の7割を算出するトウモロコシを使ってバイオアルコールを作る計画。地球温暖化防止のため策定された京都議定書では、生物由来となる燃料は二酸化炭素の排出量として換算されないため、世界中が注目しているからだ。アメリカのトウモロコシは、世界中の人が食べている。それが全部アルコールになってしまったら、貧しい国は食べられなくなってしまうし、日本でも家畜の飼料が足りなくなったり、影響が出そうだ。
もう一つは、砂漠化が進んで穀物が取れなくなっていること。中央の穀倉地帯では、スプリンクラーで地下水を汲み上げ続けた結果、枯渇しかかっているという。10年ほど前の研究結果で、汲み上げを中止して150年待たないと元に戻らないということがわかったんだけど、それからもずっと使い続けちゃったんで、今現在は計測不能の状態にまで陥っているらしい。今テレビでもさかんにアメリカや中国の砂漠化による不作が報じられている(らしい)けど、かなりやばい状態らしい。
ということで、日本は穀物を自給できるように頑張らないと、飢え死にしちゃうかもしれないっていうところまで来ている。
だから、今問わなければいけない「食の安全」は、BSEだとか、農薬だとか、鳥インフルエンザじゃなくて、「自給できるか」なのだ!

◇水が豊かなのに水を大量に輸入する国、日本
穀物を1kg作るには2,500~3,000リットルの水が必要となる。
日本はたくさんの穀物を輸入しているので、量の水を買っているということになる。
世界的に見てもかなり水が豊富な国なのに、さらに水を集めている現実。
おかしいよね。

◇著書「台所リストラ術」は経営術なのだ
1994年に魚柄さんが出版した「台所リストラ術」は、同じ労力&調理時間でいかにたくさんのお料理を作るか、栄養価は高いが摂りずらい大豆、小魚、海草などをいかに上手に料理に取り入れるかなどのコツをまとめた本。
講演会でも、ホワイトボードを使って奥義を披露してた。

・一釜弁当
ジャーにお米をセットして、大豆とひじきをぱらぱらっと入れて、ジャーの内側にカネのザルをひっかけて、そこに野菜や卵や鶏肉をのせて、普通に炊飯。
お米を炊くエネルギーだけで、ごはんとおかずがいっぺんにできて、お弁当もできちゃうよってことだった。やってみよう!

・調味料や食材は使いやすく保管
豆、ひじきやこんぶなどの乾物、ごまなどは、とかくビニール袋の端を輪ゴムでくるくるまとめて、棚の奥に行ってしまいがち。いざ使おうと思って手を伸ばしても、くるくるがめんどうで辞めてしまうってことが多い。(えみぃにも覚えがある)
そこで、そういうものはガラスのビンに入れて、調理場所に並べておく。
手が出しやすくなると同時に、摂取量の目安にもなる。
1週間の摂取量を入れて、使い切るようにすると良い。

これらの奥義は料理だけじゃなくて、商売、経営にも通じる技で、ご本人は経営術を解いた本のつもりだそうだ。

◇売れる商品を作れ!
有機農研主催ということもあって、有機野菜をいかに販売するかというお話も出た。
今は「おいしい有機野菜です」と言うだけでは売れない時代。いかにして商品に付加価値をつけるか、よりおいしくするか、消費者においしさを気づいてもらえるかということについて、いくつか事例を挙げて説明された。
その中で紹介された「よっちゃんなんばん」が後のティータイムで出てきたんだけど、すんごくおいしくて、思わず1本買ってしまった。
と話がダッフンしたけど、あちこちで頑張っている人達のアイデアを聞いて、自分の商売でも使えそーと思ったりした。

◇美味しく食べて、楽しく生きる
「私は体に悪いものは食べない」とか「子供には良い物だけを食べさせよう」とか考えすぎるのは、よくない。
また、いつも違うものを食べなければいけないという考えもいらない。
時にはジャンクフードを食べたり、時には思い切りたくさんお肉を食べたりしても良い。気楽に楽しく食べよう。
ただし、穀物中心の食生活にするってことが大事。
前出の話のように、みんながお肉ばっかり食べていると、穀物をものすごく消費してしまう。人類がみんなで生きていくための極意。
毎日同じようなものや粗食を食べていると、たまのお肉がものすごいご馳走に思えて楽しい、んだとか。この辺は耳が痛かった。

とまぁ、他にもいろいろ書きたいんだけど、時間がいくらあっても足りないんでこの辺にしとく。
文字にすると堅苦しい内容に思えることもあるけど、小気味良いテンポで笑いを取りながら、聴衆と対話しながらで、2時間がアッチューマで楽しかった。
そして、心に残ることがたくさんあった。
時々つまびかれるギターの音色も素敵だったわー。
いっぺんにファンになってしまった!→単純なえみぃ

その後、実行委員の皆さんが作ってくれたお茶とおやつでティータイム。
これも素敵だったんで紹介したいんだけど、他にもいっぱい書きたいことがあるんで、そのうちに。。。



魚柄さんについて知りたい方は、ホームページを見てみてね。
よっちゃんなんばんのことも書いてあるよ。まじで、おいしい。
昨日今日で1本終わりそう。。。

魚柄仁ノ助の食文化情報局
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