2006年09月

素人だらけの稲作 稲刈り(起)

週末は天気が崩れる予報だったけど、雨は免れた。

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23日の朝9時、リョウコ&オット&えみぃの3人で静かに稲刈り開始。
本格的な稲刈りは24日だったけど、もしかしたら小さい稲刈り機を借りられるかもしれないので、機械を入れるために周りを刈っておくのと、効率よく作業をするためのシミュレーションを兼ねての作業だ。

オットは真新しい稲刈り鎌を持って、張り切って刈り始めた。
2本ずつ植えた苗が、こんなに太く育ってる!感動的。

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8~10株刈ったところで、揃えて置いていく。
リョウコとえみぃは後ろから1束ずつ水で湿らせた藁(わら)で束ねて行く。

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藁って乾いていると切れ易いんだけど、水で湿らせると切れないのね。
それに、そんなにきつく締めなくても抜けないし、結び目も外れない。
先人の知恵の素晴らしさにも、また感動!
藁で束ねる方法は、田植えのとき苗を束ねたのと同じ方法だけど、束が太くなっている分難しい。
なかなかペースが上がらなくて、オットはどんどん刈ってしまって、束ねられていない稲がどんどん溜まっていく。やばいぞ。

しばらく作業をしているとオットが突然「カニが居る!」と叫んだ。
稲の株のところに、サワガニ君が居たのだ。

リョウコ「チビスカが喜ぶから、とっとけや」

小さなバケツに水や石を入れ、サワガニ君を入れた。

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サワガニ君は落ち着かない感じだったけど、「明日チビスカに合わせたら逃がしてあげるからね」となだめておいた。
よく見ると、稲の葉っぱにはイナゴ、株元には殿さまカエルの子やゲンゴロウやちっさいクモなど、たくさんの生き物が居た。
小動物の宝石箱や~。

オットが半分まで刈ったところで、お昼&休憩。

想像していたより、ペースがあがらない。でもまぁ、明日は人数も多くなるし、機械も借りられそうだからなんとかなるか、と結構楽観的なムード。

お昼を食べ終わって作業を再開し、それから2時まで頑張って、なんとか周りの稲刈り&束ねるのが終了。

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リョウコはなんと、それから夜勤。翌日は夜勤明けのまま稲刈りの予定。
恐ろしい体力だ。
えみぃとオットは家に戻って、翌日に備えることに。

つづく




ドウヤ語その8 囲まれる

道の駅のアイリス屋をやっていて生まれた言葉。
お客さんがたくさん来て、対応に追われることを差す。

お客さんがたくさん来てくれることは、うれしいことである。
また、1人が手を出すとつられて他の人も手を出すので、売り上げが跳ね上がる可能性も含んでいる。
暇でぼーっとしているときは、囲まれたいなぁと思っていることが多い。

でも、店番は基本的に1人なので、3組以上のお客さんが同時に来ると、満足に対応できないし、売り切れ品種が続出してしまう。
囲まれ続けて、売り物がなくなるんじゃないかという、恐怖と隣り合わせの一面も持つ。

よって、使い方によって次の心情を表すことができる。

オット「たまには囲まれたい」(ヒマすぎてお客さんが恋しい)
えみぃ「今日は3回囲まれたよ」(自慢)
オット「あんた(えみぃ)ばっかり囲まれる」(うらやましい)
えみぃ「(主に電話で)囲まれすぎて在庫がない」(恐怖)

囲まれたいー、でも囲まれすぎはイヤー。
嬉しいような、困っちゃうような、複雑な言葉なのだ。

ラストの3日間

いよいよ今シーズン最後の営業となった先週末。
3日間雨で最終日は台風直撃!の予報だったけど、なんとかもってくれた。

初日の店番はオット。
お天気は曇り。台風が近づいているせいか、風が強くてすごく寒かった。
オットは厚着をしていったけど、寒い寒いとぶるぶるだった。

3連休の初日なので、まずまずだろうと期待し、それなりに仕込みをしていた。
道の駅は朝からたくさんのお客さんで賑わっていたらしいが、アイリス屋はイマイチとのこと。
が、近くで開催された「巨峰の王国まつり」の影響もあって、お昼前からぐんぐん客足が伸び、在庫が少なくなったらしい。
雑草と格闘していたえみぃ、オットからの追加要請を受け、アイリスを追加することになった。

追加のアイリスを持って道の駅に行くと、オットが囲まれようとしていた。
対応に追われるオットを、えみぃもサポートして、たくさん買ってもらえた。
その中の1人のお客さんが、

若いのに(花を売ってるなんて)めずらしいわねぇ」

と言いながら去って行った。ありがとーございますーーー。
気をよくしたえみぃは再び畑で草むしり。
オットは寒い中1人で頑張り、初日としてはまずまずの売り上げを記録した。

2日目の店番はえみぃ。
オットに「寒いからあったかくして行けよ」と言われたんで、厚着をしていったけど、朝からお天気で風がなく、良い日だった。

連休の中日なので、あまり期待はしていなかった。
前日と同じく混雑していたけど、みんな巨峰を買いに来るお客さんだ。
道の駅ではこの季節、巨峰販売コーナーを設けている。
地元で採れた質の良い巨峰を、けっこうリーズナブルなお値段で売っているため、早朝から、でっかい巨峰の箱を持った人が行ったり来たりしている。
16、17日と、近くの公園で巨峰まつりがあるため、遠方からのお客さんが多いみたいなんだけど、道の駅のスタッフはみんな忙しく働いているため、ぼけーっとしているえみぃに道を訪ねる人が多い。

「湯楽里館はどこですか?」
「ヴィラテストはどこですか?」
「草津に行きたいのですが、どれぐらい時間かかります?」
「ここから小諸ICの間にガソリンスタンドはありますか?」
「道の駅スタンプラリーの台帳はどこにありますか?」
「雷電の生家はどこですか?」

とにかく、いろんなことを聞かれる。
半年間鍛えられたんで、この程度の質問ならすぐ答えてしまうえみぃ。
だけど困っちゃうのが

「おいしいお蕎麦屋さんはどこですか?」

という質問。実はえみぃとオットはお蕎麦屋さんに2人で行ったことがない。
キライな訳じゃないんだけど、なぜか行かないのよね。
来年までに、近くのお蕎麦屋さんを食べ歩こうと思った。

ちょっと話がダッフンしたけど、午前中はそんなこんなで対応に追われていて、アイリスは売れなかった。
今日はゆるゆるやりましょうと思っていたら、突然囲まれた!

老夫婦に中年夫婦におばちゃんの団体さん。あっちからもこっちからも手が伸びて、次々に対応。あっと言う間にカゴの中がさみしくなった。
オットに追加要請をして、在庫を整理した。

オットが追加分を持って来た後、また客足が途絶えた。1時間程ぼーっとしていたら、また囲まれた。
中年夫婦2組だ。目で品定めしながら「あれとあれが欲しいわね」と言ってる1組に対し、もう1組はどんどん苗を掴んでいく。
そこで「ベバリーシルズ」をめぐって、バトルが勃発。
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最後の1個を掴んだところで、目で品定めをしていたほうのご主人が「それは家が欲しいって言ってたんだぞ!怒り」と怒りだしてしまった。
どうしたら良いかわからずおろおろしていると、

「それを売ってもらえないなら、いらね」

と言い残して立ち去ってしまった。ごめんなさいーと心の中で謝りながら、もう一方のお客さんの対応。たくさん買ってもらえた。

それからも、1時間おきにビッグウェーブが来て、徐々に売り上げが伸び、最終的には初日の売り上げを越えた。

最終日の店番はオット。
朝から雨降りだし巨峰まつりも昨日で終わっちゃったんで、まぁ売れないでしょうと、昨日の売り上げ分程度の仕込みで開始。
雨なのでアイリスの補充はできないし、ちょっとデザイン仕事をやらなきゃいけなかったんで、えみぃは自宅に戻ってお仕事。
5時までに行けばいいからーとのんびり仕事をしていたら、3時半にオットから電話。

オット「完売しました」
えみぃ「えぇぇぇぇーーー」

なんでも、中日と同じペースで売れていて、3時半にえみぃのおなじみのお客さんが来て、残りを全部買って行ったらしい。
思いっきり油断してゆるゆるしていたので、大慌てで仕度をして、道の駅にむかった。途中で道の駅のみなさんへのお礼のお菓子を買ったりしたので、結局着いたのは4時30分ごろだった。
オットは店じまいをして、荷物をまとめて待っていた。


2人で事務室に行き、駅長さんと事務の女性2人にあいさつをした。

オット「今日でおしまいにします。いろいろとありがとうございました。
    また来年もお願いします。」
駅長さん「こちらこそありがとうございます。またいつでも来てください。」
事務の女性「さみしくなるわねぇ」

なんてやりとりをして、事務室を後にした。
それから、荷物を車に積んで、お仕事中のスタッフの人たちにお礼を言ってまわった。
ほんとーにありがとうございました!

5月半ばから約4ヶ月間、毎週末一度も休みなく通っていたので、正直ちょっと疲れも溜まってきていて「やっと終わった」という気持ちと「終わっちゃった」という気持ちが入り混じって不思議な気持ち。
でも、最終日を完売でかざれたし、売り上げも予想以上だったし、お客さんも喜んでくれたし、充実感のある終わりだった。
来年もがんばるぞ!

最後に、記念に駅長さんと撮った写真をアップ。
経営のプロ&接客のスペシャリストなのに、とってもチャーミングなところもある、素敵な駅長さんなのだ。今日はモザイクもぼかしもなしでアップしちゃう!
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道の駅「雷電くるみの里」の詳細はこちらから

深夜の訪問者

えー、今日のブログはちょっと怖い(?)かもしれないので、心臓が弱い方はご遠慮ください。







今週、平日は禁酒!の目標を立てたんだけど、夕べはあまりに寒くて、アルコールを飲まずには眠れない、、、っていうのは嘘で、キムチ鍋が食べたくなっちゃって、やっぱ鍋にはワインでしょってことになって、結局2本空けちゃった。

2人とも酔っ払ってしまい、オットはリビングで寝てしまったえみぃを放置して1人寝室へ。

残されたえみぃも深夜2時に目を覚まし、寝ぼけ眼で寝室へ。
お布団に入って、さぁ寝ましょと思ったら、、、、。

仰向けに寝ているえみぃの上に、ずしーっとのっかって来る人が。

えみぃ「あら、来たのね」

この人、たぶん前にも来た事あるわぁって感じた。
いつだったか忘れちゃったけど。

子供の頃はすごい怖がりで、見たこともないお化けとか幽霊が怖かった。
怖い映画なんか観ると、映画の内容そっくりの夢を観ちゃって眠れない。
リョウコから「怖い映画鑑賞禁止令」が出たもんだ。

20歳までに(霊とか)見ないと一生見ないって言うけど、
えみぃの場合、25歳を過ぎたころからすごく感じるようになって、
OL時代に会社で遭遇したり、実家でなんとなく感じたりってことがあった。

子供の頃はそういう存在が怖くて仕方なかったけど、ビシビシ感じるようになった今
不思議と「怖い」っていう気持ちはなくなった。
居るなぁとか、来たなぁとか、どなた?っていう、冷静な気持ちだ。

でもさすがに、夕べは苦しかった。
息ができないー、体がつぶれるーと思い、

「何妙法連華経」「南無阿弥陀仏」「観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。・・・色即是空。空即是色」なーんて、思いつくままに口を動かして、お願いだからどいてちょんまげ~と祈った。

お経が効いたのか、しばらくして体が軽くなった。
はぁーやっと居なくなってくれたわっ、とほっとしたものの、なんとなく眠れなくなってしまって、何度も寝返りをうった。

その後、眠れず寝返りをうっていたら、きっこの日記のきっこさんが「釣りに行こう」と誘いに来て、2人で東京湾で釣りをするという夢を見て、朝が来た。
夢を見たんだから寝ていたのだろうけど、眠れない自分からつながった夢を見てしまったためか、きっこさんに逢えて興奮してしまったためか、寝た気がしなくてぼんやり。

オットに夜のことを報告した。

えみぃ「夕べ金縛りに逢ったよ」

オット「オレもたま~に金縛りに逢うよ。頭の中がキィ~ンってなって、体が動かなくなる。」

あらそう?えみぃのとは、ちょっと違うわね。
えみぃのは金縛りじゃないのかな。

今朝はなんだか、左肩が痛い(重い)んだけど、もしかしてまだいらっしゃるのかしら?
出てきてもらうのはかまわないけど、苦しいのと痛いのだけは勘弁して欲しいんで、どなたかは存じませんが「そこんとこよろしく」とお願いしてみた今日この頃なのだ。

なかなか進まないブラックパール号

月曜日からずっと雨で、浅間山麓の気温は下がりっぱなし。
もうすっかり秋だわー。

秋の夜長といえば、映画よね。というわけで、えみぃもとうとう観てまいりました。
Pirates of the Caribbean Dead Man's Chest
ストーリー展開が雑っていう前評判もあったけど、スクリーンいっぱいのジョニー様を拝見できて、
すごく幸せだったわぁハート
と言っても、先々週のことなのだけどね。

映画があまり好きではないオットをだまし口説き、近所の映画館へGO。
本当は大好きなジョニー様のお声を拝聴したかったけど、洋画があまり得意ではないオットに少しでも楽しんでもらうため、吹き替え版でがまん。
もう封切からだいぶたってるし、吹き替えだからがらがらだろうなーと思ったら案の定、観客は私達を入れて6人だけ。ほほ、さすが田舎だわ。

大好きなジョニー様の映画、前作はもちろん見てるし、予告編もばっちり観てきて、テンションが上がりっぱなしのえみぃ。
それとは対照的に、いったいどんな話が始まるんだかさっぱりわからず、タイムスケジュールで2時間40分も拘束されることがわかり、始まる前からブルーになっているオット。
ちょっとかわいそうかなーって気もしたけど、まぁハリウッド大作だし、始まればそれなりに飲まれてに楽しめるだろうと。

そんなえみぃの予想に反し、映画が始まってしばらくすると寝息のような音が聞こえてきた。えぇっと思い、オットのほうを見ると、目は開いていた。
でも、ぼけーっとしてるって感じ。
「まだ入り込めていないのか~」となんだかオットが気になって、自分もストーリーに入り込めずに居た。

でもそんなのは始めだけ、もともと感情移入の激しいえみぃは、ぐいぐいストーリーに引っ張られて行った。さらに、ジョニー様のズッコケシーンで「ぶっ」と噴き出すオットを確認。
完全に周りのことを忘れ、映画に没頭した。

ハラハラ・ドキドキ・ニュルニュルの連続で、あっという間に2時間40分が過ぎた。

終わってしまうと、はぁ~~~という感じのストーリーよね。

オットから
「最後はどういうこと?」
「あの人は誰?」
「ジャックってどれ?」(そこもわかんなかったんかい)
と質問攻めを受け、前作を観ずに映画館に連れて行ったことを後悔。
来春公開予定の3、その後制作が決定している4も観に行こうと決めていたのに、このままじゃ行かれなくなっちゃう。

「よし、じゃぁ前作を見ようか」

なんとかオットに、この映画のおもしろさをわかってもらおうと、復習をすることにした。
ちょうどディズニーチャンネルで前作を放映していたので、ビデオに撮って観賞。

お夕飯を食べ終え、ちょうどいい具合にお酒が入ったところで、ビデオスタート。
初日は、海賊に連れ去られたエリザベスが、船長とお食事をしているシーンあたりで沈没(寝てしまった)。
次の日、また最初から見始めるも、また同じあたりで沈没。
その次の日は、ちょっとだけ進んで、ジャックとウィルがトルトゥーガに到着したあたりで沈没。

ジョジョに話は進むものの、なかなか最後までたどりつけない。
ブラックパールは世界中で一番早い船なんじゃないのかっ。

オットは飽きてしまったようで、もうどうでもいいって感じだったけど、どーしても最後まで見せたくて、最後は死の島にたどりついたあたりからスタートして、なんとか最後まで観た。
最後まで観たけど、ブツ切りで観賞したせいか、オットは話がよくわかっていない様子。

「今度、休みの日にでもゆっくり観るよ」

と言うけど、それ以来ぜんぜん観る気がないらしい。

この映画をキッカケに、他の映画にも興味をもってくれればいいなぁと思ったキャプテンえみぃの舵取りは、どうやら失敗したらしい。
プロフィール

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