道の駅のアイリス屋をやっていて生まれた言葉。
お客さんがたくさん来て、対応に追われることを差す。

お客さんがたくさん来てくれることは、うれしいことである。
また、1人が手を出すとつられて他の人も手を出すので、売り上げが跳ね上がる可能性も含んでいる。
暇でぼーっとしているときは、囲まれたいなぁと思っていることが多い。

でも、店番は基本的に1人なので、3組以上のお客さんが同時に来ると、満足に対応できないし、売り切れ品種が続出してしまう。
囲まれ続けて、売り物がなくなるんじゃないかという、恐怖と隣り合わせの一面も持つ。

よって、使い方によって次の心情を表すことができる。

オット「たまには囲まれたい」(ヒマすぎてお客さんが恋しい)
えみぃ「今日は3回囲まれたよ」(自慢)
オット「あんた(えみぃ)ばっかり囲まれる」(うらやましい)
えみぃ「(主に電話で)囲まれすぎて在庫がない」(恐怖)

囲まれたいー、でも囲まれすぎはイヤー。
嬉しいような、困っちゃうような、複雑な言葉なのだ。