解散後、まっこちゃんを家まで送った。
まっこちゃんはえみぃのお友達、となりの市からはるばる手伝いに来てくれたのだ。
本当にありがとー。

帰りに、まっこちゃんの家と同じ市内にある、オットの実家へ行った。
その日、東京に住んでいるオットのお姉さん家族が遊びに来ていたのだ。
月曜日はえみぃ宅に泊まって宴会をすることになっていた。

オットが、事の次第を説明して、月曜日作業を手伝ってもらいたいとお願いをしたところ、快く引き受けてくれた。ヨカッタ!
ちょっとだけ安心して帰宅。ビールを飲んで寝た。

月曜日、朝10時、お姉さん一家(わんこ含む)とお義母さんが、手伝いに来てくれた。
リョウコ、オット、えみぃの総勢7名+1頭で作業開始。
お天気が良くて助かったー。ちょっと暑かったけど。

まずははぜ棒を組むところからスタート。

前日倒れたのは、足に使った棒が細すぎたのが原因と判明したので、太い棒を選んで組むことに。
さらに、端っこの3本足を4本足にして強度をプラス。

last1.jpg


足の棒が足りなくなりそうだったので、リョウコが持ちに行った。

わんこ(黒ラブちゃん)は、車のところに1人おきざりにされ、時々「くぅ~ん、くぅ~ん」「ワン、ワン」と鳴いていた。
かわいそうだけど、ちょっと待っててねー。

3本を組むのも苦労したけど、4本となるともっと大変。
試行錯誤しながら、組んで行く。

リョウコが戻ったので、男たちとリョウコで足を組み、女たちは落穂拾い&崩れた束結びをすることにした。

昨日はぜんぜん落ちていなかったのに、今日はあっちにもこっちにも落ちている。
踏まれて泥んこになってしまったものや、茎が何段階にも曲がってへろへろになったもの、茎と穂が分かれてしまったものもあった。悲しい。
一粒も無駄にしてなるものか!と、一生懸命拾った。

そうこうしているうちに、はぜが1つできたので、女たちははぜかぜに挑戦!
お姉さんもまりぞうもはぜかけ初体験だったけど、なかなかの腕前だ。

2つ目のはぜ棒を組み、そのうち1本のはぜかけが終わったところでお昼にした。

お義母さんがおにぎりや煮物やからあげを持ってきてくれたので、ビニールシートの上に食べ物を広げ、みんなで腰をかけて食べた。
1人ぽつんと作業を見守っていたわんこも近くに連れてきて、みんなでわいわい。

そこへアキヨさん登場。

アキヨさん「終わりそうだな」
リョウコ「(一緒に)お昼食べて行きや」→あんたが用意したもんじゃないだろっ
アキヨさん「チビ(孫)が家で待ってるから帰るわ
      まだ終わりそうもなきゃ手伝うかと思ったけど、終わりそうだな」
リョウコ「あぁ、じき終わるわ」
アキヨさん「あれぇ、これは立派なお犬様だでぇ」

と言って、わんこの顔をなでなで。
お犬様って、あんた。アキヨさんってほんっとにおもしろい人だ。
「じゃぁな」と言って、アキヨさんは去って言った。
昨日あんなことがあって、遅くまで付き合わせちゃったのに文句を言うわけでもなく、今日も手伝うつもりでさりげなく様子を見に来てくれたんだ。
なんていい人!

しばらくすると、今度は上の田んぼの家の人(おじいちゃん)が様子を見に来た。
自分の田んぼの様子をしばらく見ていたが、えみぃ達のところに近づいて来て、

おじいちゃん「楽しそうに稲刈りをしてますね
       昔はみんな、こうやって一家総出でやったもんですが、今はね。
       コンバインなんか使って一気にやっちゃうようじゃだめなんですよ。
       いやぁ、素晴らしいですね」

と感心して帰って行った。

確かに、この辺りでも、若い人が参加して稲刈りしている家なんて、めったに見ない。ましてや、手で稲刈りなんて、えみぃが小学生の頃も家だけだった。
最近の稲作は、機械を使って少人数でささっとやってしまうし、お米も昔ほど貴重なものじゃなくなってるから、お米を大事にしなくなってるように思う。
でも、家族みんなで豊作に感謝しながらわいわい作れば楽しいし、子供はもちろん大人でも、お米作りの大変さやお米のありがたさがわかって、大切にすると思う。
お米作りを初めてよかったなーと、改めて思った。

お昼休憩が終わったところで、えみぃは家の掃除&お仕事があったので、一足先に戻ることにした。後は、オットファミリーとリョウコにまかせて。

オットから聞く話によると、わりと良いペースで作業が進み、午後2時過ぎには終わったそうだ。

少し若くて残してあった稲を刈って良いと言われ、喜んで刈るまりぞう。
marizo.jpg


自分で刈った稲を束ねるまりぞう。遠くにパパ&わんこも。
marizo2.jpg


23日から25日まで3日間に渡り、14名が参加したドウヤの稲刈りは、こうして静かに終わった。
24日の夕方はぜが倒れたときはどうなることかと思ったけど、ちょうどお姉さん家族が来ていて、手伝ってくれたので、最後まで楽しくできた。
手伝ってくれたみなさん、本当にありがとうございました。

さぁて、次は脱穀、今度はどんなドラマが生まれることか。。。