我が家の田んぼは0.8反部(約240坪)の広さ。
田んぼを貸してくれた人の話だと、15俵ぐらいは収穫できるだろうってことだったけど、リョウコの収穫目標はどーんと大きくて20俵(1200Kg)。
なんだけど、脱穀をしてみたら、ナナナナント60俵も採れちゃって、んもー笑いが止まらないのだ!っていうのは、えみぃが今朝観た夢のお話。
よほど脱穀が待ち遠しいらしい。

苦戦した稲刈りから3日、お昼休みに稲の様子を見に行った。

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ちゃんと立ってたー。よかった。
左の2つがかぶってるけど、全部で5個のはぜ。
素人が数々のアクシデントを乗り越えて作った感じがすごく出てる。

だってプロが作ったのは、ピシーって一直線だったり、
複数たってても、定規で測ったようにキレーに並んでるのに対して、
えみぃん家のはぜは、あちこちにあって、大きさもばらばら。。。
来年はプロっぽく、ピシーっと並べたいと強く思った。
あと、金属の足も買おう。

落穂を拾って、もみがらをむいてみた。

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きれーな色をしてた。いつも食べてる玄米って、もっと茶っこい色してるんだけど、
この子は金色に見えた。気のせい?
ぷっくりした、立派なお米だった。

オットに「食べてみたら」と冗談を言ったら、ほんとに食べちゃった!冗談が通じない人だ。

リョウコに「いつ頃脱穀すんの?」と聞いたら、「昔の人ははぜかけ20日って言ってたから、10月10日ごろかなぁ」と言っていた。
だけど、アキヨさんが「もうやってもいい」と言えば、急に決まるんだろうな。リョウコも稲作は素人だから、自分達で日程を決められないのだ。
ちょっと困ったチャンなんだけど、今年はジンジャーエールだ。

はぜの上に、とんぼがいっぱい止まってた。

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青い空と、赤いトンボと、金色に輝く稲の色がすっごくきれいで、
風が心地よくて、気持ちのいい秋の午後だった。