グルメ

そして、新米を食べる会

ダイソンを使ってみた感想とか、生ゴミ乾燥処理機が壊れちゃって新しいのを買ったとか、某講演会の実行委員になっちゃったとか、書きたいことはてんこもりなんだけど、お米の話題は食いつきが良いので、いろいろ後回しにして書こうと思う今日この頃、みなさん、爆弾読みました?

16日、「脱穀が終わったらすぐ精米して、新米パーティだ!」と張り切っていたけれど、体力の消耗が激しくて断念。スーパーのお惣菜とビールのプチ祝いで我慢。

17日の昼休み、近所のコイン脱穀機で精米をした。

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この写真じゃよく見えないけど、向かって左側の小屋の中の箱にお米を入れると、精米されたお米が出てくるっていう仕組み。右側の小屋には、粉砕されたもみ殻とぬかが出てくる。
6kg100円でできるの。思ったより安いねー。

「もみすり」ってところじゃないと、もみからの精米はできないのよん。
近所にあってよかったわー。
だけど、精米した後「もみ殻」と「ぬか」もゲットしたかったのに、ここでは粉砕されて一緒になっちゃうから、ちと不満。

しかも、「玄米」にしたかったのに、「上白」「標準」「8ぶ」モードしかなかった。仕方ないので「8ぶ」で我慢。

次回までに、違う精米所を探そーなんて、ちょっとお怒りモードだったけど、精米されて出てきたお米を見たら、嬉しくなっちゃったキラキラ

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夜、さっそく炊いてみた!
新米はゴシゴシ磨いじゃいけないって知ってた?やさしく4~5回ゆすぐだけでいいらしいので、そのように炊いてみた。
左が炊く前のアップ、左が炊いた後。

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あれ、あまりおいしそうに見えない??

我が家の炊飯器は4合炊きで5000円という、ちょーーーお安いものなので、お米はあまり立たなかったのさ。ちょっとがっくり。
でも、ピカピカ光っていた!

つまみ食い(とは思えない程大量に食べたけど)したオットが「うまい!」と大喜び。えみぃもつられて食べてみた。

うんまーーーーーーいびっくり

すごく甘くて、プリプリした食感がたまらない!
えみぃの田んぼがある辺りは、火山灰の土のために、昔からお米に粘りがないと言われていたけど、モチっとしてる。

というわけで、新米を食べる会がスタート。

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おいしいお米だからおかずはいらないぐらいだったけど、この日のために手作りした「梅干」、前日スーパーでたたき売られていた筋子を使って作った「いくらの醤油漬け」、大根と鯖の味噌煮を用意した。

筋子をお湯の中でバラして、お醤油とお酒に1晩漬けただけで、完璧ないくらができた!プチっとはじける食感と、トロリと甘い味がサイコー。
ご飯1杯食べちゃった。

梅干と新米の愛称も、もう最高!家の梅干、完熟した梅を使ったせいか、あんずみたいな甘みと良い香りがするのだ。梅干1個でまた1杯食べちゃった。

最後は大根と鯖の味噌煮でまた1杯。なーんてやってるウチに、2人で3合をたいらげてしまった。食べすぎだわ。

いくらが大量に余ったため、18日は手巻き寿司大会になった。

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白米もおいしかったけど、酢好きのえみぃにとって酢飯はまた格別だった。
写真だとご飯が少なめだけど、もちろんおかわりをして、またまた3合食べちゃったー。ははは。

収穫量は少なかったけど、おいしいお米を食べられて、ほんっとに幸せハートなのだったら、なのなのだ。
食べたい人は遊びに来てください。

Party every night

すっかり涼しくなったのに、相変わらず奴らの羽音で眼をさまして、
イヤーな気分になる今日この頃、みなさん、まだ蚊取り線香を使っていますか?

さてさて、夏までは「お酒は週末だけ」って決めていたのに、
お盆からずーーーーっと毎晩飲むクセがついちゃったえみぃ達。

お仕事が一区切りになったと言ってパーティ、
アイリスの出荷が終わったと言ってパーティ、
(平日だけど)農作業をしたからと行ってはパーティで、
休肝日がなーーーい。

そんな中、先週の土日は、道の駅に「信濃ワイン」の営業マンが来て
ワインの試飲会をやっていた。
土曜日、店番をしているオットのもとに、何杯もワインを届けてくれたとか。

日曜日店番のえみぃは朝からソワソワ。
いつ来るか、いつ来るかと待っていた。
がー、なかなかいらっしゃらない。
見ると、お客さんがたくさん来ていて、忙しそうだ。

営業マンさんは、ちょっと小太り(失礼)でゆるいパンチパーマ頭で眼がぎょろり。
こじんまりしたパパイヤ鈴木みたいな人だ。
両手にワインボトルを持ち、威勢よくお客さんに声をかけ、次々に飲ませてる。

10時ごろ、苗の補充にやってきたオットに「ぜんぜん来てくれないよー」
と文句を言うと「自分から飲みに行ってくりゃぁいいじゃん」と言う。
早速店番を交代してもらい、飲みに行った。

えみぃ「ワインください」
営業マン「どーぞどーぞ、まずはにごりからね」

そう言って、透明なプラスチックのコップに、ワインを冷やしている氷を
素手で2~3個入れて、そこになみなみとにごりワインを入れてくれた。
素手かよっ汗と思ったけど、氷の浮かんだワインは、とてもおいしそうだった。

雪花という名前の、にごりの赤ワイン。
透明になる前のみずみずしいワインを、「おり引き」~「ろ過工程」を経ず、独自の製法によって、おいしさ丸ごとボトルに詰めたんだとか。
アルコール度が7%ぐらいの、軽いワインだ。
口に含むと、ぶどうのさわやかな甘みが広がって、とってもおいしい。
でも、これはジュースって感じ。

えみぃ「私は赤いのが飲みたいです」
営業マン「おっ、通だね。じゃぁこれをどうぞ」

今度はちいさい紙コップに半分ぐらい、赤ワインを入れてくれた。
スーパーデラックスの赤。メルロ100%でフルボディ。
えみぃはカベルネ種が好きで、昔はカベルネばっかり飲んでいたけど、
最近オットがメルロに目覚めたので、メルロも好きになってきたところ。

えみぃ「日本のワインって、カベルネ種を使ったものが少ないですよね?」
営業マン「カベルネは、標高が高いところじゃないと熟さない、
     だけどぶどうの木は寒さに弱いから、日本じゃ育ちにくいんだよ」

なるほどー。そういう訳なんだ。

えみぃ「おいし~い」
営業マン「おっ、いけるねー。じゃぁこっちの白もどうぞ」

というわけで、今度は紙コップに白いワインを入れてくれた。
スーパーデラックスの白。竜眼100%やや辛口。
竜眼は信州特産の在来種なんだそう。シャルドネとはちょっと違う
さっぱりした辛味で、こっちもおいしい。

すきっ腹に立て続けにワインを3杯飲んで、気持ちよくなってきた。
おまけに気が大きくなったところに、営業マンの営業トークが炸裂。

営業マン「ダースで買いなよ。お買い得だよ」
えみぃ「ちょっとオットに聞いてきます!」

オットのところに戻って、ダース買いの承認を得るべく、一生懸命
説明する。

えみぃ「お友達にプレゼントしたりさ、パーティのときにいいじゃん。
    まとめて買っておけば」
オット「おまえ、酒臭いぞ。それに、パーティ用なんて言っても、
    あればすぐ飲んじゃうだろ」
えみぃ「それもそうよね」

というわけで、あえなく撃沈。
思いとどまったえみぃは、スーパーデラックスの赤とにごりの赤を1本ずつ買うことにした。

えみぃ「あればすぐ飲んじゃうんで、今日は2本でいいです」
営業マン「そうとう呑むんだねー、まいどあり」

ワインを買って店に戻り、再び店番。
昼間のお酒が効いちゃって、やや酔っ払い状態。
それが良かったんだか、お客さんが多かったんだか、商売も上々で気分も上々。

しばらくすると、営業マンが白と赤を紙コップで持って来た。

営業マン「ビタミンだよ」
えみぃ「ありがとうございます」

結局夕方まで、ワインを飲みながら営業。
楽しくて気持ち良い1日だった。

家に戻れば、もちろんパーティ。
とりあえずビール1リットルで胃をならし、
野菜をつまみにスーパーデラックスをいただいた。

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最近、毎日1本明けているせいか、ペースが早い。
あっという間に終わっちゃった。
なんか足りない、さみしい。と思っていたら

オット「にごりも明けろや」

結局にごりも飲んじゃった。
にごりは軽いので、ジュースみたいにゴクゴクいけちゃって、
さらに物足りなくなり、さらにビールまで飲んじゃった。

とうとうワイン1本じゃ物足りなくなってしまったえみぃ達。
しかも1日も空けずに毎日飲んでる。
なんとかしないと、まずいぞ~と思いつつ、今日もやっぱり飲んじゃうのだった。
   

ジンジャーマン 参上!

(この記事は生姜がないからの続きなので、先に読んでね。)

約束の日の夕方、ちょっと隊長、じゃなくて退庁(田中康夫かっ)じゃなくて体調が悪かったので、オットにスーパーに行ってもらった。

えみぃの注文は1kgだったけど、スーパーから戻ったオットの手には、段ボール箱いっぱいの生姜。

オット「どうしたと思う~、これ(ちょっと興奮気味)」

スーパーの仕入れ担当の人のミスで、良い生姜が手に入らなくて、
(というか、もう時期外れだもん、まさに「生姜ない」んだけど)
お詫びの印として、全部持って帰っちゃってください、と言われたらしい。

そんなわけで、結局、3kgもの生姜をゲットしてしまった!
3kgって、こんなよ。

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新生姜って、じーーっと見てると、生き物みたいに見えてくる。

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ジンジャーマンに襲われる、ピヨピヨとクジラ君。
このままだと、えみぃの家はジンジャーマンに支配されるぞ。
一刻も早く、やつらを料理せねば!

といことで、紅生姜作り。
まずは皮をむいて、塩をして冷蔵庫で一晩寝かせる。
とりあえずビンに入るだけむいたら、700gだった。
うろ覚えのレシピで、20%の塩(140g)をまぶって冷蔵庫へ。
漬物って、とにかく塩使うよね~。

翌朝、あらためてレシピを確認すると「4%の塩」とある。
ひえぇぇぇぇ~間違えちゃったーーーー。
時既に遅し。冷蔵庫の生姜は完全に塩が入ってしまい、しおしおして、かなり縮んでいた。
ちょっとかじってみると、しょっぱーーーーーーい。

どうしよう困った
やり直すのがいちばんなんだけど、良いところを選んで作ったから、捨てるのは忍びない。
考えた末、塩抜きをして使う&正式な分量のものも足すことにした。
半日水に漬けたら、少しは塩辛さが抜けたので、干した。

奥がしょっぱいやつらで、手前は分量どおり。
写真だと、あまりわからないけど、奥のやつらはかなり縮んでいる。

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半日干して、梅酢とあわせた。

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1週間で食べられて、1年ぐらい保存できるそうだ。
色はいっちょまえだけど、中には激塩辛のものと、おいしいものが混在している。
このビンを使って、ロシアンルーレットができそう~なんて楽しいことを考えたりして。さすが、転んでもただでは起きないえみぃ。

さてさて、ジンジャーマンはあと残り2kg以上あるので、ガリと酢醤油漬けも作ることに。

◆ガリ
酢1カップ、水1カップ、砂糖1/2カップを沸騰させ、冷ます(漬け汁)
生姜を薄切りにして、さっとゆでる(辛味を抜くため)
あたたかいうちに、生姜を漬け汁に入れ、30分ぐらいから食べられる
→ちょーーー簡単

◆酢醤油漬け
酢300cc、創味のつゆ適量をまぜ、こんぶを入れる(漬け汁)
生姜の皮をむいて、短冊に切る
生姜を漬け汁に入れて一晩
→これもちょーーーー簡単

かくして、冷蔵庫の中は、ジンジャーマンと漬物のタッパやビンであふれてしまったとさ。
(結局支配された?)

そして、ガリと醤油漬けの味見。

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向かって左がガリ、右が酢醤油漬け。
ほんのりピンク色になって、いい感じ(着色はしてないのよ)。
ガリは甘さ控えめでちょっぴり辛くて、市販のものに比べると上品な味。
おつまみに最高。
酢醤油漬けは、ガリよりさっぱりしていて、さらに酒に合うわー。
ってことで、またまた深酒をしてしまう、えみぃ達なのだった。

生姜がない!

すっかり秋になって、半そで&半ズボンじゃぁ寒くていられない浅間山麓。
まだ8月なんですけどー、もう夏は終わり?とちょっとさみしく思う今日この頃、
みなさん、まだエアコン使ってますか?

さて、先日梅干がめでたく完成し、副産物として「赤梅酢」をゲットした。

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マクロビオティックには欠かせない調味料である梅酢。
赤峰さんは「米酢」の変わりに使いなさいって言う(特にアトピーの人には良いらしい)けど、米酢とはぜんぜん別物で、どうもお料理には使いづらい。
梅を塩漬けした汁だから、とにかくしょっぱいんだもの。酸っぱいんじゃなくて、しょっぱいの。

お料理の隠し味で使ってるけど、ちょっとずつしか消費しない。
マクロビオティックを始めたとき(つまり去年の10月頃)500ml買った梅酢がまだ半分残ってるもの。

なので、梅酢は調味料としてだけじゃなく、紅生姜作りに使ってみよう思った。
梅酢に「新生姜」をつけておけばできちゃうという、簡単なレシピ。

さぁて新生姜を手に入れましょうと思ったら、どこにもない。
お盆の頃はどこのスーパーでもよくみかけたんだけど、いつも使っているスーパーはもちろん、たまにしか行かないスーパーやめったに行かないスーパーを回ってみても、見つからなかった。

それじゃぁネットショッピングだ!と、Yahooや楽天、その他もまわってみたけど、見つけたのは4kgで3000円というもの1点だけ。
いくらなんでも4kgもいらないし。

生姜がないんじゃショウガナイか~なんて冗談を言ってる場合じゃないぞ。
やると決めたらどうしてもやらなきゃ気がすまないえみぃ。
地元某スーパーにメールを書いてみた。

「いつも利用させていただいております。
 新生姜が1kgほど欲しいのですが、もう取り扱いはされないのでしょうか。
 よろしくお願いいたします」

メールを出したのは、昨日の朝7時ごろだったかな?
すると10時過ぎ、スーパーから電話が。

オット「○○ヤから電話だぞ(何故?)」

オットにはメールのことを言っていなかったから、すごいびっくりしてた。

○○ヤ「私○○ヤの▲▲と申します。メールありがとうございました。
    ご所望の新生姜ですが、もう時期的に終わりに入っているのですが、
    1kgでしたら、明日◇◇店に届けますので、お受け取りください。」

ですって。なーーーーんてスピーディな対応でしょ。しかもチョー親切。
わたくしのために、1kgの生姜を入れてくださるなんて(在庫かもしれないけど)。

というわけで、今日、新生姜をゲットして、明日から漬け込み開始なのだ!

梅干完成

土用に漬け込んだ梅、1ヶ月たったので、干して完成させることにした。

「干し方」のレシピは2つ
1)昼3日、夜3日の6日間干す(その間都度梅酢に戻す)
2)初日昼、中日昼と夜、最終日昼干す

1)は長期保存向きらしいけど、塩辛くなりそうだし、どうせすぐ食べちゃうからってことで、2)を採用。

1日目

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梅干っていうよりは、あんずのシロップ漬けって感じ。
朝~夕方まで干して、夜は梅酢に戻す。
後から入れた赤紫蘇の量が足りなかったのか、赤く色づいているものといないものがある。
でも、夜梅酢に戻せば、全部赤くなるんですって。

2日目

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あらら、色は昨日と同じよ。どーしたのかしら。
もいっかい梅酢に戻したほうが良いかなぁと思ったりもしたけど、まぁ赤くなくたっていっかーということで、そのまま朝まで干した。

3日目

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これはお昼の写真。
どーしてどーして、梅干っぽくなったじゃありませんかっ!
白く浮いているのはホコリじゃなくて、塩よ。
3日目はあたたかいうちに取り込むとあったので、午後2時ごろカメに入れた。

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おぉぉぉぉーますます梅干っぽくなったわぁ。
すぐに食べられるそうなんで、1個を半分にしてオットと試食。

オット「しょっぺーーーーー」

天然塩を使った梅干だからきっとおいしいはず、と思ったんだけど、予想に反してすごくしょっぱかった。
ちょっとショック。

でもきっと、お正月ぐらいまで寝せておけば、カドが取れておいしい梅干になってくれるだろうと思う、今日この頃なのだ。


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