先週の火曜日あたりから、ノドが痛いと言っていたオット。
水曜日の夜は38度overの熱が出てとうとうダウン。
いつもは、熱が出た翌日はケロっとしているのに、疲れがたまっていたのかずーっと微熱が続き、週末を迎えた。

脱穀は機械を借りる都合で16日になったので、週末はゆっくり休むのかと思いきや、朝急に「今日、諏訪に野球見に行く?」と言う。

なんでも、秋の北信越高校野球大会が松本、上田、諏訪の3箇所で行われていて、諏訪の第2試合(12時30分から)はナナナント「星陵vs敦賀気比」。
超高校野球好きのオットにとって「星陵(石川)vs敦賀気比(福井)」はヨダレが出る試合らしい。

星陵と言えば、ヤンキースで活躍中の松井秀喜選手の母校だ。高校野球ちょっと好きのえみぃも、TV画面で見るクリーム&ブルーのかわいらしいユニフォームを、生で見てみたいハートと思った。

ということで、突然諏訪市に行くことになった。

えみぃの家から諏訪へ行くにはいくつかの方法があるけど、今回はオットが「一度通って見たかった」という、佐久穂町から麦草峠を経由して茅野市に出るルートを通った。

峠の入り口はふつーの田舎町だったけど、上っていくとリゾート地って感じだった。手入れが行き届いた白樺林の中に、別荘や保養所などが点在している。
白樺の葉は既に黄色く色づいていて、お天気が悪かったのにすごくたくさんの人が居た。
本当は車を止めて写真を撮りたかったけど、あまりの人の多さ&お天気が悪かったので止めた。

峠の入り口から30分で、山頂に到着。

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標高2127mは、日本の国道で2番目に高い地点なんだとか。
きれいな道だったけど、「メルヘン街道」っていうのはいかがなものかと思う。長野には「ロマンチック街道」なんてのもあるけど、どのあたりがロマンチックなのかわからん。

山頂から茅野側はお天気もよくなって、30分程で茅野市内に着き、それから30分ほどで球場に到着。諏訪湖畔の「諏訪中央公園」内にある、きれいな球場だった。
ちょうど第1試合が終わろうとしているところだった。

第1試合は「長野商業vs日本文理(新潟)」。長野県人なのに、応援しなくてごめんなさいーという気持ちで球場に入ると、日本文理高校の校歌が流れていた。長商負けちゃった悲しい
場内は、第1試合を見て帰る人と、第2試合を見に来たひとでごったがえしていた。オットは「結構人居るなぁ」と驚いていた。
グラウンドでは、整備が始まっていた。試合開始までまだ30分以上あったけど、とりあえず、バックネット裏の前から6列目の1塁側あたりに座った。

えみぃ達の左側、つまりホームの真後ろには、長野県内の強豪高の球児達がいっぱい居た。ビデオカメラやスピードガンを構えて、スコアを書いてる。
熱心だなーとえみぃが感心していると、

オット「山下監督がいる(カンゲキ)!!」

ナナナント、元星陵高校監督で松井選手もお世話になった山下監督が、球児達の向こうに座っていた。サングラスをして、その筋の人みたいなんですけど。。しかも、チキチキ携帯メールを打ってる。なんかイメージが違う。でも、その横顔は確かに山下監督!オットは興奮気味だ。

えみぃ「(真顔で)サインもらってくる?」
オット「そんな恥ずかしいことができるかっ!怒り

えみぃは結構マジだったんですけど。一緒に写真撮りたかった。

ほどなくして、両校の選手がグランドに出てきて、ファールグラウンドでキャッチボールを始めた。

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オット「おぉぉぉー、星陵のユニフォームだ!」

オットの興奮はさらに高まった。

オット「思ったより黄色くないな」
えみぃ「えぇぇー、思ったより黄色いよ」

明るいクリーム色で、アクセントにブルーが入っていて、左胸に「星陵」と大きく縦書きされたユニフォーム。TVで見ているときは正直「リトルリーグみたいでかっちょ悪い」と思っていたのだけど、りっぱな体格の選手が着ているのを生で見たら、かっこ良かった。

一方の敦賀気比は、濃いグレーに縦じま、胸に「敦賀気比」と横書きされたユニフォーム。地味だ。

なーんて言っているうちにグラウンド整備が終わり、星陵チームの練習が始まった。

「おいおいおいおいー」

という掛け声とともに、ノックが始まる。
ホームベースのところから、監督が内野に向かってどんどんノックする。
セカンド、ショート、サードの選手が次々にボールをキャッチして、ファーストに送る。ファーストの選手は、次々とボールをキャッチ。そのスピードが速くて、ジャグラーみたいだ!
そんな状態が5分ぐらい続いたあと、今度は外野へのノック。
これまたすごい速さでガンガン打つ。キャッチした後の選手の動きもキビキビしていて、威勢がいい。
最後はキャッチャーフライ。
あっという間に15分の練習が終わった。テンポ&威勢が良くて、なんだか、ショーを見せてもらったみたいだった。これが伝統校なのかっ!ちょっと感動。

続いて敦賀気比の練習。同じように練習していたけど、テンポは星陵にはかなわない感じだった。敦賀気比の15分の練習が終わり、いよいよ試合開始。

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先攻は敦賀気比。攻撃が始まると、スタンドの控え選手による応援が始まった。
リズミカルな太鼓に合わせて、赤いメガホンを口に、大きな声で歌を歌う。
たぶん、今流行りの歌なんだろうけど、えみぃもオットもわからない。

1番バッターが初球撃ちでライトへクリーンヒット。おぉぉっと思ったが、その後続かず得点は入らなかった。

変わって星陵の攻撃開始。
自慢のD70のスポーツモードで、バッターボックスを激写!

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のつもりが、ピントがネットに合ってしまい、選手はボケボケ。
かなしー。

敦賀気比の応援もすごかったけど、星陵はもっとすごかった。
黄色いメガホンを口に、大音量の声援だ。父母会のみなさんも立ち上がってメガホンを打ち鳴らしている。(敦賀気比の父母会のみなさんは座ってた)

攻撃はあっさり三者凡退だった。

初回0-0で始まった試合は、投手戦となり、3回まで無得点だった。
風邪が全快していないオットは、山下監督や星陵のユニフォームを見た緊張もプラスされ、ちょっと具合が悪くなったようで、そこで退散することにした。

お腹ペコペコの2人は、その後諏訪湖畔のイタリアンレストラン「キャナリー・ロウ」でたーーんとランチをいただき(すごくおいしかった、ここはキャナリーお勧め)、帰りに小淵沢のアウトレットをちょっとのぞいて帰路についた。

家に戻って試合結果を見ると、1vs6で星陵が勝っていた。
あの子達、もしかしたら春の甲子園に出るかもしれないなーと思ってちょっと感動したけど、選手の顔も名前もよくわかんないし、撮影してきた写真はぼけぼけだし、ユニフォーム&メリハリある練習しか記憶にないことに気づいてしまった、今日この頃なのだ。